ねこ・猫・ネコ 全館ねこづくし

ねこ・猫・ネコ 全館ねこづくし

大相撲 荒汐部屋に、福と縁を呼んだ猫たち。

モルとムギ。

中央区は浜町、荒汐部屋。
そこには、厳しく険しい相撲の世界に福と縁を呼び込んだ、モルとムギの姿がありました。
(写真左:モル/右:ムギ)

稽古を見つめる、親方。

荒汐部屋の稽古は朝早くから始まります。
真摯に励む力士たちをじっと見つめる荒汐親方。そして…モル親方。
そう、荒汐部屋でモルは「モル親方」と呼ばれ親しまれています。
ではなぜ、ねこであるモルが「親方」とまで呼ばれるようになったのでしょうか。
また、ムギはどんなふうな毎日を皆と過ごしているのでしょうか。

部屋の中の、絆。

「そりゃ…キツイっす。」お話を聞かせてくれた力士たちの身体には、
激しい稽古、そして取り組みで刻まれた勲章が数多く残ります。
怪我に泣き、休場を余儀なくされるなか再起を誓いながら、日々の手伝いを黙々とこなす力士もいます。
「生き方そのものを相撲道に捧げてこその力士だと、常々言われてますから」真剣な表情で彼らは言います。
今回、普段あまり知ることのない相撲道の厳格な側面を、いくつか教えてもらうこともできました。
「我々、私服で電車乗っちゃダメなんすよね」
力士たちは外出時の姿にも、その道に恥じぬ風格が求められるのです。
「帰省? 年に一回だけです」土俵の上でも外でも、全てを投げ打って日々精進を重ね、苦楽を共にする部屋の皆。
否応無くとても強い絆で結ばれます。

荒汐部屋へ、モルとムギがもたらしたもの。

「親方は寡黙っすけど、文字通り親のように包んでくれます。指導方法ですか?…指導はやっぱ厳しい時もあります」
それでも力士たちは笑顔で、こう教えてくれたのです。
「そこにね、(ねこが)一緒にいてくれると。
上手くいかない日があっても、こう…ふれあいの中で心がね、柔らかく暖かくなって…また頑張ろうって、なりますよ」

それは、笑顔。

一緒にいてふれ合うことで、リラックスする。自然に表情がほぐれ笑顔になり、ポジティブな自分であれる。
ねこたちは部屋の緊張を和らげ、良い明日を信じるための回復薬だったのです。

稽古見学も、満員御礼。

「モルやムギが来て、毎日をポジティブに送るサイクルが出来上がってから、
荒汐部屋の運気と意気は上がったようにも思います」
そう語るのは荒汐部屋のおかみさん。
いまでこそ12人の力士を擁し、金星をあげる関取も育った荒汐部屋。しかし当然ながら道のりは平坦ではなかったとのこと。
「辛いこともいっぱいあるからこそ、全員が前向きに頑張る姿が大事なんです」

懸命で前向きな和には、人が集まります。荒汐部屋の早朝稽古は連日、大人気です。
「モルたちがくれた、上を向いて進んでいく気持ちは、多くの人を呼び寄せ、たくさんのご縁を引き寄せました。
部屋の雰囲気が伝わるのか、稽古を応援に来てくださる方もあとを絶ちません。彼らは福の神なのかもしれませんね」

ねこ・猫・ネコ、荒汐部屋を大特集!

今回、日本橋三越本店 ねこ・猫・ネコ 全館ねこづくしでは、
5月3日(水・祝)午前10時45分〜「猫だ! まつり安全祈願祭(祈祷:神田明神)」へと荒汐部屋一同が来訪!
また、5月3日(水・祝)〜9(火)の期間、本館1階 中央ホールにおいて
「大相撲 荒汐部屋に、福と縁を呼んだ猫たち。」特別写真(写真・TAKASHI OGATA)展示を行います。

さらに、荒汐部屋への密着取材で制作された
『荒汐部屋のすもうねこ 写真・安彦幸枝(平凡社刊)』
『荒汐部屋のモルとムギ 写真・ゆかい(リトルモア刊)』など写真集も
新館5階 八重洲ブックセンターに取り揃え、皆様をお待ちしております。

ぜひ日本橋三越本店へ足をお運びいただき、ムギとモルの福と縁を広めてください。
※都合により一部内容が変更、または中止になることがございます。予めご了承ください。